Ropeway Operation
蔵王の四季を思い出に刻む、絶景撮影・体験スポット。
Iroha-numa
大小数十個もの沼で構成される「いろは沼」。
亜高山の湿地帯らしい植物の群生に出迎えられ、季節ごとにことなる表情を見せてくれます。
特にワタスゲ、トキソウ、キンコウカといった可憐な花々が視界いっぱいに咲き乱れる様子に、トレッキングやハイキングの疲れも吹き飛ぶはず。
また、都市部ではなかなか見られないトンボや蝶も、清浄ないろは沼では悠々と飛び交っています。
エリア内には木歩道や休憩所も設置され、快適な山歩きをお楽しみいただけます。
Kanshodaira
蔵王ロープウェイ樹氷高原駅を降り、さらにユートピアリフトに乗り継いだ終点が「観松平」への入口です。
「観松平」は、大きく優雅に枝を広げるキタゴヨウマツが群生する人気スポット。
樹齢300年を超える松が並ぶその様はまさに壮観です。
熊野岳へのトレッキングコースになっているので、盆栽愛好家はもちろん、自然の力強さと美しさを写真に収めたい方にもおすすめのビューポイントです。
8月になると、ユートピア夏山リフト付近ではヨツバヒヨドリが咲きほこり、アサギマダラが飛び交う光景が見られます。
Tenryu-no-matsu
「観松平」を一周するルートから約200m、樹齢300年を超える巨松がならぶ中でも一際目を引く巨木が「天竜の松」です。幹周りは2.5m、蔵王連峰随一の大きさを誇るキタゴヨウマツで、名前のごとく天に向かう竜を想像させるほど雄大な姿を見せています。樹齢が悠に500年を超すとされる貴重な松は、「観松平」を訪れる際には欠かさず立ち寄っていただきたい名スポットです。名樹「天竜の松」がより楽しめる探勝ルートも新設されました。
Sanpoukoujinsan Nature Botanical Gardens
蔵王地蔵尊から伸びる散策路を辿って、「三宝荒神山自然植物園」へ。
ここは三宝荒神山の山頂一帯を自然のままの植物園として楽しむことができるスポットです。
1周約400mの遊歩道は、30分程かけてハクサンシャクナゲ、サラサドウダン、ミネザクラといった高山植物をゆっくりと観賞するコースとして人気が高く、ウグイスなど、鳥のさえずりも楽しめます。
Okama
蔵王連峰の最も高いところある火口湖は、お釜と呼ばれ蔵王観光のメッカとなっています。
一日に何度も色を変えることから五色沼とも呼ばれます。
1182年(寿永元年)の噴火で火口ができ、1820年(文政3年)の鳴動で水が溜まり始めました。
お釜の名前の由来は不明ですが、外輪山がぐるりと取り囲む形や火山活動で湖水が沸騰することがあるためと言われています。
蔵王町観光情報ウェブカメラ